【悲報 お金が全部家賃に消える!!】オーストラリア 低所得者では、収入に占める家賃の割合は51.6%
【悲報 お金が全部家賃に消える!!】オーストラリア 低所得者では、収入に占める家賃の割合は51.6%
こんにちは、ボビーです。
今日はヤフーニュースからの引用です。
こちらが元サイトです。
オーストラリアでは、2023年第1四半期(1~3月)に、収入に占める賃貸住宅の家賃の割合は30.8%と、14年第2四半期(4~6月)以来の高水準に達したことが、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と調査会社コアロジックの調査で分かった。29日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。
需要の急増と供給の減少により、過去1年間で家賃が記録的に上昇したことが背景となっている。
低所得者では、収入に占める家賃の割合は51.6%と、新型コロナウイルス流行前の41%と比較して上昇した。主要都市別では、パースは新型コロナ流行以来、低所得世帯の家賃負担が最も早く悪化した。23年第1四半期は、収入に占める家賃の割合が51.7%と、20年第1四半期の39%から大幅に上昇した。
オーストラリア連邦準備銀行(RBA)の元エコノミスト、リチャーズ氏は、「オーストラリアは過去20年間で130万件の追加の住宅を建設したものの、地方議会が課す高価な区画整理や計画、官僚主義的手続きが、住宅供給不足の主な原因になっている」との見解を示した。 以下略。

すごいニュースだと思いました。
現在、オーストラリアで家賃が上昇しているのは皆さんも知っていると思います。
私が思う家賃上昇の理由は
金利の上昇
移民(ワーホリ、学生含む)の増加
住宅不足
インフレ
です。
そのため家賃が上昇します。
そして、家賃が上昇するので大家(不動産屋)はその状況を見て、さらに家賃を上昇させます。
それでも、住む場所がなかなか見つからないので、また家賃が上昇します。
低所得者では収入に占める家賃の割合は51.6%ということです。
低所得者の定義は私にはわかりませんが、例えば年収が4万ドル(360万円)だとすると。
家賃は約2万ドル(180万円)
月に1666ドル
週で384ドル
ですね。
もしこれが税引き後の収入だとすれば、手取りは約35000ドル(315万円)
その50%が家賃だと17,500ドル
月に1458ドル
週に336ドル
確かにこんなもんかもしれないと思う金額です。
逆に考えると低所得者は
週に336ドルしか自由に使えるお金がない
ということになります。
生活には家賃以外にも沢山のお金が必要です。
食べ物
光熱費
電話やネット代
車
などなど
もうこうなると殆どお金は残りません。
毎年50万づつ貯蓄したとしても、10年で500万円。
これでは住宅購入の頭金にも足りません。
大変だ。
さらに、インフレは続いています。
政府はこんどまた
最低賃金
を上げます。
勿論、生活困難な低所得者には最低賃金の上昇は恩恵があるものですが、その分、
全てのものの値段があがります
政府が金利をまだまだ上昇、または維持する姿勢を見せています。
さらに、移民やワーホリ、学生は今後ももっと増えていくことでしょう。
そして、住宅の供給はニュースにあるように政府が厳格に制限しているので、劇的に増えることはないでしょう。
大変だ。
でも、逆の立場(富裕層)で考えましょう。
家賃をどんどん上げても入居希望者は沢山いる
現金さえあればローンで困った人が手放した物件を購入して、高い家賃で貸せる
政府は生活困難者と富裕層、どちらの味方なのでしょうか?
どちらから直接支援を受けて政治活動をしているのでしょうか?
これからもまだまだこのオーストラリアの住宅問題(特に家賃)は続くと思っています。
やれやれだぜ。
誰だ?オーストラリアはすごく給料が良くて、日本よりもずっと住みやすいって言ってたやつは?
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オーストラリアでは、2023年第1四半期(1~3月)に、収入に占める賃貸住宅の家賃の割合は30.8%と、14年第2四半期(4~6月)以来の高水準に達したことが、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と調査会社コアロジックの調査で分かった。29日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。
需要の急増と供給の減少により、過去1年間で家賃が記録的に上昇したことが背景となっている。
低所得者では、収入に占める家賃の割合は51.6%と、新型コロナウイルス流行前の41%と比較して上昇した。主要都市別では、パースは新型コロナ流行以来、低所得世帯の家賃負担が最も早く悪化した。23年第1四半期は、収入に占める家賃の割合が51.7%と、20年第1四半期の39%から大幅に上昇した。
オーストラリア連邦準備銀行(RBA)の元エコノミスト、リチャーズ氏は、「オーストラリアは過去20年間で130万件の追加の住宅を建設したものの、地方議会が課す高価な区画整理や計画、官僚主義的手続きが、住宅供給不足の主な原因になっている」との見解を示した。 以下略。

すごいニュースだと思いました。
現在、オーストラリアで家賃が上昇しているのは皆さんも知っていると思います。
私が思う家賃上昇の理由は
金利の上昇
移民(ワーホリ、学生含む)の増加
住宅不足
インフレ
です。
そのため家賃が上昇します。
そして、家賃が上昇するので大家(不動産屋)はその状況を見て、さらに家賃を上昇させます。
それでも、住む場所がなかなか見つからないので、また家賃が上昇します。
低所得者では収入に占める家賃の割合は51.6%ということです。
低所得者の定義は私にはわかりませんが、例えば年収が4万ドル(360万円)だとすると。
家賃は約2万ドル(180万円)
月に1666ドル
週で384ドル
ですね。
もしこれが税引き後の収入だとすれば、手取りは約35000ドル(315万円)
その50%が家賃だと17,500ドル
月に1458ドル
週に336ドル
確かにこんなもんかもしれないと思う金額です。
逆に考えると低所得者は
週に336ドルしか自由に使えるお金がない
ということになります。
生活には家賃以外にも沢山のお金が必要です。
食べ物
光熱費
電話やネット代
車
などなど
もうこうなると殆どお金は残りません。
毎年50万づつ貯蓄したとしても、10年で500万円。
これでは住宅購入の頭金にも足りません。
大変だ。
さらに、インフレは続いています。
政府はこんどまた
最低賃金
を上げます。
勿論、生活困難な低所得者には最低賃金の上昇は恩恵があるものですが、その分、
全てのものの値段があがります
政府が金利をまだまだ上昇、または維持する姿勢を見せています。
さらに、移民やワーホリ、学生は今後ももっと増えていくことでしょう。
そして、住宅の供給はニュースにあるように政府が厳格に制限しているので、劇的に増えることはないでしょう。
大変だ。
でも、逆の立場(富裕層)で考えましょう。
家賃をどんどん上げても入居希望者は沢山いる
現金さえあればローンで困った人が手放した物件を購入して、高い家賃で貸せる
政府は生活困難者と富裕層、どちらの味方なのでしょうか?
どちらから直接支援を受けて政治活動をしているのでしょうか?
これからもまだまだこのオーストラリアの住宅問題(特に家賃)は続くと思っています。
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