ムンバイ同時多発テロに遭遇した話 後編

ムンバイ同時多発テロに遭遇した話 後編

こんにちは、ボビーです。

という訳で約十数時間ずれで、間一髪テロ事件があるムンバイからの脱出に成功して、

デリーにたどり着いていた私たちでした。

この事件では不運なことに日本人の方も犠牲になっています。

日本の商社に勤めていた方で、ムンバイに出張で出かけて犠牲になっています。

私ももしテロ事件が少しだけ早めに発生していたら犠牲になっていたかもしれません。

恐ろしいことに、私がお茶を飲んだり、ウンコしていたあのタージマハルホテルには、

私がその最中でも既に数週間前から多数のテロリストが滞在しており、

テロの機会を伺っていたということでした。

つまり私がホテルを訪れたそのときには、テロリストはホテルに潜伏中だったのです。

私はタージマハルホテルのプールを覗いたときには、大勢の欧米人がプールサイドで優雅に休日を楽しんでいました。

恐らく、その中の何人かが犠牲者になっていたことでしょう。

その後の旅行中に、どこかで私は日本の週刊誌のムンバイのテロの特集を読みました。

その中で、タージマハルホテル内にあった、あの日本食のレストランが全て炎上して、

内部が黒焦げになった写真を見て衝撃を受けました。

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私はアメリカのような巨大国家や、世界的な多国籍企業が嫌いです。

なので、テロリストと呼ばれる人たちが言っていることは理解できなくもありません。

しかしながら、一般の人たちがテロで犠牲になることは容認できません。

偶然その場所に居合わせたことで、偶然死んでしまった人たち。

地震などの自然災害よりも、不運だなと思ってしまいます。

これからも、世界中でテロ事件は発生すると思います。

ゴールドコーストも世界的な観光地ですので、標的になるかもしれません。

でも、日常でテロへの恐怖を持つことはないと思います。

それはまさか自分がそのような事件に巻き込まれることはないと思っているからです。

わたしも今は自分が巻き込まれるとは思っていません。

明日も普通に買い物に出かけたり、イベントに出かけたりすることでしょう。

でも、ムンバイでのテロ事件を経験したことで、少しは以前よりもテロの恐怖が実感できるようになったと思っています。

今回のメルボルンの事件でも、その場所にいなかったことを幸運に思っています。

世界が平和になりますように。

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