【オーストラリア コロナ補償金額と申請方法について】コロナ補償は1週間で1人750ドル、嫁と2人で1500ドル(12万円) 

【オーストラリア コロナ補償金額と申請方法について】コロナ補償は1週間で1人750ドル、嫁と2人で1500ドル(12万円)

コロナ陽性ということで1週間の自宅隔離中の私。


自宅隔離ということは労働ができない。

労働ができないと収入がない。


収入がないと最悪餓死する。


自宅隔離は政府からの命令。


そのため政府は自宅隔離中の人に最低限の補償をする必要がある。



このような論法から、オーストラリア政府は自宅隔離している人に補償を行っています。

補償を受けるにはセンターリンク(補償の窓口)で登録をして、審査を受ける必要があります。

今回のコロナ自宅隔離での審査項目は


コロナ陽性証明

現在の就業状況

現在の銀行口座残高


が項目になります。


コロナ陽性証明

これはコロナ陽性で自宅隔離が政府から通達されています。

その通達はセンターリンクにも送られているようで、特別な証明書のようなものは必要ありませんでした。


現在の就業状況

これは現在仕事をしているか?

ということです。

失業中などの人は最初から失業給付を貰っているのでコロナ給付は受けられないと思います。

また、自宅でリモートワークを行っている人は、自宅隔離でも労働できるので給付は受けられないと思います。

正社員など自宅で隔離されていても自動的に給料が振り込まれるような職業も受けられません。


数ヶ月前にも一度私たち家族は自宅隔離を申しつけられています。

この時は2週間の自宅隔離でした。

その時の様子はコチラの記事

【警察の監視付き】2週間自宅に強制隔離されていました

この時には息子の学校で陽性者が1名発見されたということが原因でした。

学校は封鎖。

私たち家族は2週間自宅隔離

少し前の出来事ですが、今となっては全くもって政府がどれだけ過敏にコロナを扱っていたかのよい例です。

現在では毎日毎日、学校から感染者が発見されていますが、学校も仕事も通常運転です。


この自宅隔離の時には、嫁さんは学校の先生として働いていました。

給料がもらえる身分だったために給付は受けられませんでした。

ウーバー運転手の私だけが給付金を受けることができました。


現在の銀行口座残高

これは恐らくですが、残高の合計が10,000ドル(80万円)以下だったと思います。

オーストラリアのあるあるですが、銀行の残高が10,000ドル以下であれば、

数億円の株式を保有していてもいいし、数億円の豪邸に住んでいても問題ないと思われます。



この3点が審査される項目だと思います。

今回の給付対象は

私と嫁の2名になります。

給付は1週間で1名につき750ドル(6万円)

今回は2名なので

1500ドル(12万円)非課税

が私の世帯に給付されることになります。

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今回はセンターリンクに登録して給付申請をしてから、

翌日には振り込まれました

この対応の速さは、非常時の現金支給として素晴らしいですね。


金額の大小については個人の考え方で変わってくると思います。

私個人としては週に750ドル(非課税)で頂ければ生活するに十分なお金ですので、非常に満足しています。


日本の保障制度はどうなっているのか詳しくは知りませんが、

オーストラリアのコロナ補償は世界でも恵まれている

と思っています。


とはいえ、このお金も全て税金です。

そう考えると色々な観点から考えることができると思いますが。



以上、今回のコロナ自宅隔離での補償の内容でした。

これからオーストラリアでコロナ隔離を経験する日本人の方も多いと思います。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。


それでも早く、コロナが収束してこの制度ともども消滅することを願っています。









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