ウーバー運転中にゲロされました

ウーバー運転中にゲロされました

ゲロゲロ伝説 その日はとつぜんに訪れた

それは、忘れもしない2018年8月29日(水)。
(そりゃ最近だから忘れねーっーの)

俺は、家族で夕食をとり、子供を風呂にいれ、
そして20時からウーバーを開始した。

全てはいつも通り順調だった。

平日、暇、そんな事前の予想もうそのように、
順調にお客さんを運んでいった。

20時から22時20分までに8件の送迎をこなした。
売り上げはおよそ80ドル。
時給でおよそ35ドルである。

悪くない流れが確かにそこにはあった。

だからこそ、心のどこかで油断があったのかもしれない。

いまになって思えば。。。

22時35分にお客さんをゴールドコースト最大の歓楽街、
サーファーズパラダイスのカビルアベニューに降ろす。

「Thank you. Enjoy the night!!!」

別れて、降車を完了させた数秒後につぎの依頼がきた。

サーファーズではよくあることだ。

ウーバーを使う人はここには無数に存在している。

さらに都合のいいことに、次のお客さんの乗車場所は数メートル先だった。

いつもなら乗車場所はたくさんのタクシーやウーバーで混雑を極めているところだが、
この日はちょうどよく1台分のスペースがあった。

ついてるな今日は。流れがいい。

駐車させてすぐに、アプリから到着したことをお客さんに知らせた。

すぐにオージーの若者3人がやってきた。

男1人、女2人。

相当に酔っ払っていた。

でも、そんなのはここでは普通。

まだ、その3人は態度はよい方だった。

態度の悪いやつらは、窓をあけて周りのやつらに叫んでみたり。
車内で酒を飲もうとしたりする。

3人はそんなことはしなかった、
ただ1人の女が酔いつぶれていただけだった。

そのウーバーの送迎も悪くはなかった、すこし郊外で10Km以上の距離があった。

まだまだ22時過ぎだ、のんびりと安全運転で行こう。

俺はこの時点で、降車させてからそこで待機をするか、
またはビーチ沿いに戻った方がいいのかを考えていた。

車は順調にすすみ、4〜5Km走りきった時だった。

突然、俺の後ろに座っていた女が声を出した。

「うーうーうーうー」

俺は言った、
「おい、気分悪いのか?どっかで止まるぞ?」
「車内でゲロ吐くと金とられるぞ。」

女は窓を全開にして、外に向かってゲロを放出した。

ゲーゲーゲー、ゲゲゲのゲー。

「やりやがったな。」

「Oh my God!! Oh my God!! Oh my God!!」

阿鼻叫喚の車内。

俺からは背後の席なので女の様子は確認できない。
だが確実に吐いている。
そして、順調に全ての体内のゲロをもっと吐き出している。

ゲーゲーゲー、ゲゲゲのゲー。

そのときは幹線道路を走行中で、
すぐには路肩に停車することができなかった。

数百メートル走り、ようやく左折。

路肩に車を止めた、そこにはちょうどよく緑地帯があった。

外に出て車を確認すると。

車の後ろ右側はゲロまみれ。
中もゲロまみれだった。

ゲロ吐いた女は緑地帯にパンツ丸見えで転がっていた。

残った二人が知り合いに電話をして、迎えにくることになった。

それは不幸中の幸い。

もしこのゲロ女だけだったら、俺が救急車を手配しなければいけなかっただろう。
ゲロ女を置き去りにはできない。

残った2名も冷静だったのがよかった。

俺も全く怒りもなく冷静。

俺は、ウーバーのアプリでゲロの処理のヘルプを見る。

流石に毎日世界中でウーバーでゲロする人がいるのであろう、
ゲロのヘルプは簡潔且つ明解。
この辺はウーバーの良いところ。

まずは、ゲロの汚れの状態をクリック。

車の外。
車の中。
いたるところ。

ゲロの写真を撮れということなので、
数枚の写真をとる。

これが、ゲロ写真。

Screenshot_20180904-124743.jpg

Screenshot_20180904-124732.jpg

そして、ゲロ状態送信ボタンをクリック。

「じゃあ、そのゲロ女の面倒をちゃんと見とけよ。」
「わかった、ごめんなさいね。」

ということで彼らと別れて、自宅に帰る。

ゲロ地点が自宅から数分のところだったのも運が良かった。

もし何十キロも離れていたら、ゲロと長距離ドライブしなければいけなかっただろう。

帰ってすぐに、バケツや洗剤を用意して、
駐車場で洗浄する。

大変だった。

危うくもらいゲロするところだった。

しかし、全く怒りなどはなかった。

考えていたのは、過去の俺自身の、ゲロのトラブルのことだった。

あの時も、ゲロまみれになったな。
あの時も、車の外にゲロ吐いたな。
あの時も、あの時も。。。

自分自身ゲロまみれの人生を歩んできたので、
全くあのゲロ女に対しての怒りはなかった。

ゲロ女のゲロを処理しながら、過去に自分のゲロを処理してくれた
人たちのことを考えていた。

一通りのゲロ処理を終えて、家に帰るとウーバーからメールが来ていた。

「後日ゲロ処理の補償金を支払います」

後日、ウーバーから補償金が支払われていた。

補償金額は150ドル(12,000円

絶妙な金額設定だな、と思った。

50ドルだと安すぎるし、300ドルだと多いと思っただろう。

このくらいのゲロは1回、150ドル。

ゲロに対するウーバーの経験値がこの金額に現れていると思う。

でも、もうゲロはこりごりだ。

もう直ぐ送迎回数は1000回、4ヶ月目になる。

ということは、年に3回ゲロに遭遇するかもしれない。

翌日から、車内にはゲロ袋が用意されたのは言うまでもない。

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